不倫していた妻。離婚と慰謝料の支払いを求め離婚調停へ。
- ご相談者
- 年齢:50代
- 性別:男性
- 婚姻期間:20年以上
- 子ども:あり
ご相談までの経緯・背景
Aさんと妻は、生活のすれ違いなどから、次第に夫婦関係がうまく行かなくなり、ある日、妻は家を出て行きました。
妻と別居状態となったAさんは、以前から妻の行動に不審な点を感じていたため、調査会社に妻の調査を依頼しました。すると、やはり妻には不貞相手(不倫・浮気)がいることが分かりました。
Aさんは、妻との離婚を決意し、ご相談にいらっしゃいました。
解決までの流れ
Aさんは、妻との離婚と、妻の不貞行為(不倫・浮気)を理由とする慰謝料の請求を希望していました。
弁護士は、Aさんの要望を叶えるため、妻の代理人との交渉を行いました。
調査結果という確固たる証拠があったため、妻は不貞相手(不倫・浮気)がいることを認め、離婚することには応じましたが、慰謝料請求は全く受け入れようとせず、ついには離婚調停に発展しました。
調停では、主に慰謝料請求と離婚にもとづく財産分与について争われました。
妻の代理人は、Aさんが家庭をかえりみない人であったため、婚姻関係が破綻したのだと主張しました。
しかし、Aさんはこれまで家族のために一生懸命に真面目に働いてきました。
弁護士は、妻の主張は認められないこと、何より妻が不貞関係(不倫・浮気)を持ったことが離婚の発端であると反論しました。
結果・解決ポイント
調停の結果、Aさんの慰謝料請求は認められ、離婚も無事に成立しました。
担当弁護士
Authense法律事務所記事監修チーム
Authense法律事務所の弁護士が監修、法律問題や事例についてわかりやすく解説しています。Authense法律事務所は、「すべての依頼者に最良のサービスを」をミッションとして、ご依頼者の期待を超える弁護士サービスを追求いたします。どうぞお気軽にご相談ください。
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