解決事例

ダブル不倫の末、離婚を決意。

  • ご相談者
  • 年齢:50代
  • 性別:男性
  • 職業:会社員
  • 婚姻期間:20年以上
  • 子ども:あり
公正証書作成

ご相談までの経緯・背景

Aさんは数年前に、妻Bも数年にわたりそれぞれ不倫関係の相手がおり、仮面夫婦のような生活を送っていました。

子どもが自立したことを機に、お互い別の道を歩みたいと考えているAさんですが、妻Bが納得してくれるかはわかりませんでした。

解決までの流れ

Aさんは、自身の仕事が多忙なため、妻Bと離婚条件などをゆっくり話し合う時間が取れないけれど離婚は穏便に済ませたいと、ご相談にいらっしゃいました。

Aさんは、妻Bと財産分与などもきちんとした上で、後々もめないように離婚を成立させたいと考えていました。
しかし、仕事で多忙であるため、自分の代理人として弁護士に妻Bとの交渉を頼みたいと考えていました。

弁護士が、妻BにAさんの意思を伝えると、離婚には応じたものの、妻Bの不倫相手に迷惑をかけないこと、妻として家のために尽くしてきた25年間に応じた財産分与をすることを主張してきました。

結果・解決ポイント

弁護士による交渉の結果、互いの不倫相手には慰謝料請求をしないこと、妻Bに対して適切な財産分与をすることで離婚が成立しました。

また、お互いの債権債務をきちんとするという趣旨から、離婚に伴い公正証書を作成することも決まりました。

AさんとBさんは離婚すること及びその条件について合意することができ、後日、公正証書が作成されました。

自分たちで離婚の話し合いをしようとすると、相当なストレスを負うことが予想されますし、仕事などでなかなか時間が取れず話し合いが長引いてしまうこともあります。

このように、弁護士に相手方の交渉や、離婚協議書の作成を依頼することで、相手に直接会うことなく離婚を成立させることも可能です。

担当弁護士
authense
Authense法律事務所記事監修チーム
Authense法律事務所の弁護士が監修、法律問題や事例についてわかりやすく解説しています。Authense法律事務所は、「すべての依頼者に最良のサービスを」をミッションとして、ご依頼者の期待を超える弁護士サービスを追求いたします。どうぞお気軽にご相談ください。
<メディア関係者の方>取材等に関するお問い合わせはこちら

コンテンツ

オペレーターが弁護士との
ご相談日程を調整いたします。