謝罪の気持ちや誠意も感じない夫の浮気相手に慰謝料請求。
- ご相談者
- 年齢:30代
- 性別:女性
- 婚姻期間:8年
- 子ども:あり
ご相談までの経緯・背景
Aさんは、夫Bが浮気をしていることに気づき、問い詰めたところ、三年前から女性Cと不貞関係(不倫・浮気)にあったことを白状しました。
Aさんは、浮気相手Cに直接連絡をとり、「会って話したい」と伝えました。しかし、Cは否定する書面を郵便で送ってきただけでした。
解決までの流れ
謝罪の気持ちや誠意も全く感じることができなかったAさんは、Cに対して慰謝料を請求したいと考え、ご相談にいらっしゃいました。
そこで弁護士は、夫BとCの不貞関係(不倫・浮気)は、三年間に渡って続いており悪質であるとし、Cに対して損害賠償請求を行いました。
しかしCは、夫Bが主導で不貞関係(不倫・浮気)が継続されたと主張し、お互い一歩も引かない状況が続きました。
結果・解決ポイント
交渉の結果、Cは、Aさんに慰謝料150万円を支払うこと、今後一切接触しないことを条件に、和解が成立しました。
担当弁護士
専修大学法学部卒業、専修大学大学院法学研究科修士課程私法学専攻を修了(法学修士)。修士論文は、民法の不法行為の一つである、使用者責任について研究する。司法試験合格後は、都内の個人事務所で5年間にわたり、幅広い分野を経験。現在は、離婚、相続分野を中心に、不動産法務にも積極的に取り組む。
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