夫の不倫相手からの嫌がらせ、適切な法的手段で解決へ。
- ご相談者
- 年齢:40代
- 性別:女性
- 子ども:あり
ご相談までの経緯・背景
Aさんのもとに、あるときから無言電話がかかってくるようになりました。それは嫌がらせのように、深夜から早朝にかけて毎日かかってくるようになりました。
その後、Aさんの携帯電話に、女性Bから「Aさんの夫と一緒に旅行に来ている」という内容のメールが届きました。
夫は、Aさんに不倫の事実を認めたうえで、「家族が大切だからやり直す。不倫相手Bとは別れる。」と約束しました。
しかし、その後も無言電話は続き、Aさんは探偵事務所に調査を依頼することにしました。
調査の結果、夫と不倫相手Bは未だ不貞関係(不倫・浮気)にあり、無言電話をかけ続けていたのは不倫相手Bでした。
いつまでも続く無言電話などから、Aさんは不安障害を患ってしまいました。
解決までの流れ
Aさんは、不倫相手Bに対して、深く反省して責任をとってもらいたいと考えるようになり、ご相談にいらっしゃいました。
弁護士は、不倫相手Bに対する慰謝料請求と、告訴へ向けての手続き準備を始めました。
結果・解決ポイント
結果として、慰謝料請求と告訴はどちらも行いませんでしたが、弁護士が代理人として訴訟手続き準備を始めたことで、それまで毎日ように続いていた無言電話は止み、夫からは再度復縁を求める姿勢も見受けられるようになりました。
このように、弁護士が複雑な事案の整理を的確に行い、それに伴った適切な法的手段をとることで、ご依頼者様にとって最良の解決を目指すことができます。
新たなスタートに踏み切ることも復縁を考えることも、一人では悩まず、ぜひ弁護士へご相談ください。
担当弁護士
中央大学法学部法律学科卒業、中央大学法科大学院修了。主な裁判経験として、MBOに関する取締役の責任を追及し、初めて東京高裁の見解が示された事案や、複数メディアによって報道された裁判員裁判事件などを有している。ベンチャー企業の上場前の資金調達や法務支援も多数経験。顧問先経営者からは、法務のみならず経営全般のアドバイスを求められることも多い。
<メディア関係者の方>取材等に関するお問い合わせはこちら
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