妻からのモラハラ…このまま離婚したい。
- ご相談者
- 年齢:40代
- 性別:男性
- 職業:会社員
- 婚姻期間:5年以上
ご相談までの経緯・背景
Aさんは、妻Bからのモラハラに心を痛めていました。毎日のように続く執拗な暴言の数々に心身ともに限界となり、ついにAさんは体調を崩し、退職を余儀なくされました。
これ以上、妻Bと一緒に生活をしていくことは精神的に耐えられないと考えたAさんは、妻Bとの別居を始めました。
その後、Aさんは妻Bとの離婚を考えるようになりましたが、自分ひとりでは心細く感じたため、ご相談にいらっしゃいました。
解決までの流れ
別居して10か月ほど過ぎた頃、Aさんは妻Bとの離婚を考えるようになりました。
Aさんは、自宅の土地と建物を妻Bと共有名義で購入していました。Aさんは、離婚しても自分が出て行くつもりはなかったため、なるべく優位に財産分与を進めたいと考えていました。
弁護士は、妻Bに対し離婚の意思があるかどうか確認したところ、妻Bは『条件次第では離婚もやむを得ない』と返答しました。
そこで、弁護士は財産分与を有利に進めるために、Aさんの自宅の査定を行い、財産分与の試算を行いました。
結果・解決ポイント
交渉の結果、財産分与については、Aさんが自宅を取得する代償金としてBに約2000万円を支払うことで合意となりました。
さらに、弁護士は合意内容を公正証書にまとめ、離婚後のトラブルを予防することにしました。
離婚や離婚による財産分与を優位に進めたいAさんの希望どおりに離婚が成立し、Aさんは新しい人生のスタートを切ることができました。
担当弁護士
Authense法律事務所記事監修チーム
Authense法律事務所の弁護士が監修、法律問題や事例についてわかりやすく解説しています。Authense法律事務所は、「すべての依頼者に最良のサービスを」をミッションとして、ご依頼者の期待を超える弁護士サービスを追求いたします。どうぞお気軽にご相談ください。
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