長年にわたる別居、話し合いにならない妻。
- ご相談者
- 年齢:60代
- 性別:男性
- 職業:会社員
- 婚姻期間:30年以上
- 子ども:あり
ご相談までの経緯・背景
Aさんは、かつての不貞行為(不倫・浮気)がきっかけで、もう15年以上、妻とは別居状態にありました。
Aさんは子ども達が成人したのをきっかけに離婚したいと考えていました。
しかし、妻は離婚に応じないばかりか、Aさんの職場に名誉棄損に相当する内容の書面を送りつけてくるなどの嫌がらせを続けています。
解決までの流れ
Aさんは、妻に生活費として月額10~20万円を支払っており、その総額は1500万円にもなります。
また、子どもの学費などについても、必要になればそのたびに、多いときには100万円を超える送金をしていました。
そこで弁護士は、離婚調停を申し立てることにしました。
別居のきっかけは、Aさんの不貞行為(不倫・浮気)ではありましたが、長年にわたり家族へ金銭的な援助をしてきたことは調停の際に有利に働きました。
結果・解決ポイント
調停の結果、Aさんが妻に解決金として60万円を支払うこと、離婚に伴う財産分与として、Aさん名義の不動産を妻に譲渡することで離婚成立となりました。
担当弁護士
Authense法律事務所記事監修チーム
Authense法律事務所の弁護士が監修、法律問題や事例についてわかりやすく解説しています。Authense法律事務所は、「すべての依頼者に最良のサービスを」をミッションとして、ご依頼者の期待を超える弁護士サービスを追求いたします。どうぞお気軽にご相談ください。
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