解決事例

入居者の家賃滞納、11ヶ月

  • ご相談者
  • 職業:家主様
家賃滞納による建物明渡訴訟プラン

相談までの経緯・背景

家主であるご相談者様は、アパートの入居者の家賃滞納、11ヶ月、792,000円について、不動産屋と入居者の3人で協議し、入金計画を立てましたが、履行されず、簡易裁判所に調停依頼しました。しかし、相手が出頭せず、あきらめていました。HPでオーセンスが多くの事例を解決している事を知って、相談することにしました。

解決までの流れ

ご相談者様は、弁護士と検討し、明渡し訴訟を行うことに決め、訴訟委任状に署名捺印をしました。弁護士が貸主代理として、3月下旬に借主に契約解除通知送ったものの支払い期限を過ぎても借主から入金はありませんでした。そのため賃貸借契約は解除され終了となりました。

そして、地方裁判所に明け渡しと未払い金の支払いを求めた訴状を提出し、第一回口頭弁論期日に原告(貸主)代理人として弁護士が出廷しました。

事前にご相談者様と打ち合わせをしていた内容での和解を裁判長に求め、それが認められました。

和解内容は、期日までに借主は明渡しを行えというもの、ならびに借主及び連帯保証人は未払い金を支払えというものでした。もし期限までに借主が明渡しを行わなければ、原告は強制執行できるという判決と同じ効力をもった和解調書が作成されました。

結果・解決ポイント

粗大ごみの撤去等、2週間ほど約束の期限は過ぎたものの、強制執行手続きを行うことなく無事に明渡しが完了しました。ご相談頂いてから、5ヶ月弱で解決となりました。

担当弁護士
authense
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