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【遺言書作成体験会レポート】生命保険も遺言書作成も「”万一”のための備え」

2023.11.30

Authense法律事務所(東京都 港区)は、2023年11月19日(日)に「若いからこそ書きたい遺言書の話~遺言書に対するイメージが変わる1時間~」というテーマのもと、「遺言書作成体験会」と称したワークショップを開催しました。今回も、100件以上の遺言書作成補助をしてきた当事務所の弁護士 三津谷 周平が講師を務め、生命保険の加入者や生命保険会社に勤める20~50代の17名が参加しました。

▼プレスリリースの詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000016206.html

【遺言書作成体験会レポート】生命保険も遺言書作成も「"万一"のための備え」

【遺言書作成体験会とは】
当事務所が開催する「遺言書作成体験会」は、相続や遺言についての知識がなくても、1時間で自筆証書遺言を作成することができるワークショップです。参加者にはご自身の印鑑のみ持参いただきました。
まずは座学で遺言に関する基礎知識を学び、その後実際に遺言書を書きます。遺言書を書き進めていく中で出てくる疑問については、その場で弁護士に質問をすることも可能です。遺言書を書き終えたら署名捺印をし、封筒に入れて完成となります。

【実施概要】
イベント名:遺言書作成ワークショップ「自分には関係ない?!若いからこそ書きたい遺言書の話」
日時:2023年11月19日(日)10:00~11:00
開催場所:大和郡山市商工会館 まいどほーる 3F 大会議室
参加者:17名(生命保険の加入者や生命保険会社に勤める20~50代の方々)
持ち物:印鑑

【なぜ今回は生命保険の加入者や生命保険会社に勤める方を対象にしたのか】
当事務所は、11月15日(いい遺言の日)に、遺言書に対する意識調査結果をまとめた「遺言書年報2023」を公開いたしました。「生命保険と遺言書」のアンケート調査を実施したところ、日本人の7割以上が何らかの生命保険に加入していますが、死亡保険に加入している人でも10人にひとりしか遺言書の作成を考えていないということが分かりました。
もし若いうちに万一のことが起こった場合、生命保険に加入していればいくらかのお金は遺された家族の手に渡るかもしれませんが、将来のためにと自分で築き上げた財産は、遺された相続人がきちんと話し合いをしない限り、きちんと相続人の手には渡りません。こういったことに備えるためには、生命保険に加入するだけでは不十分で、万全を期すためには、若いうちから遺言書を書いておくことが必要であると当事務所は考えており、今回は生命保険の加入者や生命保険会社に勤める方向けにワークショップを開催しました。

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