著者:元榮 太一郎 代表弁護士 平成24年4月1日から始まった「親権停止制度」について記載しています。 平成23年度中に、全国206カ所の児童相談所が児童虐待相談として対応した件数は、5万9862件(速報値)で過去最多の件数となり、児童虐待の相談件数は、厚生労働省が統計を取り始めた平成2年から一貫して増加し続け、ここ10年で2.5倍以上に増加しています。 児童虐待がなくなる日が一日も早く来ることを願っています。